最近のQRコード決済

最近のQRコード決済の使用感について記しておく。

現在、私が使用しているQRコード決済は主に、Line Pay、PayPay、Origami Pay(セゾン)の3つで、使用頻度は前者2つが8割ほどを占めている。初めて使ったのはLine PayもしくはOrigami Payだったと思うが、詳細は忘れてしまった。以来、PayPayが町のパン屋さんで使えたり、Line Payがスターバックスで使えるようになったりと利便性を感じている。昨年末の還元キャンペーンは利用したが、それ以後も使用頻度は大きく変わらず、Suicaやクレカ、現金と併用しながら使っている。

上記3つのサービス以外には、思いつくだけでも楽天ペイ、メルペイ、ゆうちょペイ、Quoペイなどがあって、各人のバックグラウンドに合わせて利用されているのだと思われる。このようなQRコード決済サービスが乱立していると言われる中で、7月1日より、コンビニ独自のQRコード決済として、セブンイレブンが『7pay』、ファミリーマートが『Fami Pay』をリリースした。クーポン券の発行や各種キャンペーンなど、利用者にとってのメリットだけでなく、企業側にとっても消費者の購買行動やアンケート等のデータ分析を商品戦力に生かせるというメリットがあると言われている。期待と不安が入り混じりながら始まったサービスだが、開始から丸3日が経とうとするしている現在でも、アプリの利用登録でエラーが発生したり、ページを更新できないあるいはSMS認証を繰り返し要求されるなどの状況報告がTwitterなどにあがっている。『7pay』にいたっては、クレジットカードから勝手にチャージされるという、不正アクセスの被害が発生し、コンビニ各社によるQRコード決済の雲行きは怪しくなっている。私自身はまだアプリをアップデートしていないので2社のQR決済の使用感は分からないが、今後1週間から1ヶ月ほどで状況がどうなっていくのか注視したい。