夢の記憶 4

2012年2月5日(日)

今朝見た夢はたぶん、昨日久しぶりに中学校時代の友人と電話で話したことと関係しているのだろう。

夢の中身はほとんど思い出せないけど、なんとなくそう思った。

今回の夢では、病院にいることが多かった。あるときは、出産の現場に立ち会っていた。自分がどのような立場でそこにいるのかは分からなかった。室内は異様な雰囲気に満ちていて、それは、ベッドに横たわる生れたばかりの赤ちゃんによるものかもしれなかった。この赤ちゃん(体が少しぬれてふやけている感じがしたからそう思うのだが、もしかすると幼児くらいかもしれない)が、会話をしていたのかもう思い出せないが、そのふるまいが、部屋の薄暗さとあいまって恐怖を感じさせた。突然、まわりがどたばたし始めた。赤ちゃんの容態が急変した様子だった。ここは出産ではなく、赤ちゃんの手術現場だったのかもしれない。

あるときは、病室にいた。自分が患者としてそこにいたのか、患者を見ている立場だったのか判然としないが、その男性患者はなにやら薬を飲み、あるいは点滴をして、体調の変化をうかがっているようだった。ふと、隣のベッドを見ると、上半裸になった年老いた女性が背を向けていた。背に残るいくつかの点滴の跡から、ほんの少し血がにじみ出ていて、それが妙にリアルだった。もしかしたら、その老婆は自分だったかもしれない。

そのほかにも、何か懐かしい夢を見た気がするが、目覚めとともにどこかへいってしまった。