夢の記録 26

2008年1月12日(土)AM1:52

いくつかの夢がメモとしてたまっている。最近のものから書いていく。

マンションか団地のような建物のドアを開いて中に入ると、卒研室のような雰囲気を醸し出しつつ、卒研室にあるものよりもいくらか長いソファが、入り口からまっすぐ部屋の奥に行く方向に置いてあった。部屋は見た感じで、縦に広くて横に狭く、部屋の半分はほぼソファで埋まっていた。感じとしては部屋の左半分がソファだったのだが、実際はもしかしたら左半分には他のものが置いてあり、右にソファがあったのかもしれなくて、部屋の右側にはちょうど4、5人が腰を下ろしていた。山下君や他にも自分が知らない人がいたと思う。昼に起きて、その卒研室のような部屋に向かったのだったが、部屋の中でふと時計を見て(腕時計か携帯か壁掛け時計かは分からない)、3時半だから、そうか家を出たのは2時かとなぜか納得した。現実に自宅から大学までが1時間半かかる。

別の夢。

メモの中には、ある程度脈絡のあるものとそうでないものがある。文章として読めるものについては、より精緻に夢の内容を再現することを試みて、「起きている」というバイアスはかかっているものの、メモを元にここで書き直す。一方、もうこれは無理だ、読めないというものについては、自分でも意味が分からないことを覚悟してそのまま書く。

トッキューという漫画があったと思う。そんなイメージで、緊急の用事か任務で、車を発進させた。運転しているのは自分を含めたメンバーのボスらしき人で、自分は助手席にいた。後部座席にもおそらく2人乗車していて、それがメンバーなのだろう。この夢で印象に残っているのは、その車の加速度のみである。いかにも日本の道路というような1車線から、16号ほどは大きくないが片側が2車線のところへと突き当たろうとしていた。その交差点で右へ曲がるときに、もう明らかに間に合わないだろうという、距離にして50~100メートルぐらいだろうか、それをいきなり加速して、信号が変わった瞬間ぐらいにものすごい左向きのGを感じながら、右へ曲がっていった。その後、いくつもの車を追い越し、大きな国道から一般道になっても追い越して、途中、なぜか白いワゴンのような車を前にした時は一度スピードを落とし、後ろにぴったりとつけたが、再び加速しだした。

また別の夢。

すでに走り出していた。自転車をこぎながら、周りを見渡すと、知った景色だった。ちょうど井上マンションの交差点を鴨川のほうに抜けて、田んぼが広がっているあたりだった。目的地は分かっていて、フットサルかなにかのコートに行くつもりだった。そこへ行った記憶もあり、チャリで黙々と向かっていた。五関の辺りで違和感を覚えた。チャリをこぎながらも、いっこうに精確な場所が思い出せない。五関の方角にチャリを動かしてはいるのだけれど、思い出そうとしても思い出せない。この感覚は何なのだろう。

家を出るときの感覚がしていた。家を出るというのが、上のチャリで走り出す話につながるのかは分からないが、玄関から出るような感じで、駅の改札から出てきたところだった。駅前のコンビニのような、ヤマザキショップのような所で飯を買おうとしたら、たぶん店員さんだと思われるおじさんが出てきて、まだ焼きあがっていないからと、古いものを5個くらい選んで渡してくれた。全部くださいと言ったから5個になったのかは覚えていないが、そういう感じの主張はしたと思う。店内は明らかに手作りパン屋の装いだったので、たぶん飯はパンだったのだろう。レジで会計が500円だったところまではいいのだけど、そのあと、おじちゃんが店の奥に行ったきり出てこない。このパン屋の体験の前か後か分からないが、電車に乗る。東浦和⇔久留米?

チャリではもう目的地まで行けないことを悟り、下山たちの車に乗り込んだ。五関っぽい感じはするのだけど、町並みは違っている。平屋が立ち並んでいて、進むほどに狭い道を行く。徐々に下り坂になっていて、何度かくねくねとカーブした後、民家のようなところで停車した。見上げると、斜面に沿って別の民家が何件かひしめくように建っている所だった。なぜだか不思議だが、五関に山があったらしい。

みちくだりにかいだかりおけどなるどあにめるぱん。

軽トラかバンを運転していた。車内にはもう一人いて、最初は水島で、あとから田村さんに代わったような感じがした。運転しているときの感覚が、ちょうどチャリをこいでいて普通に道で歩行者をよけたりしながら進む感じだった。住宅地で幅の狭い道を進み、ちょうど目の前に、ジャイアントのクロスバイクに後ろかごをつけた特製チャリに乗ったおばさんがいて、お互いのブレーキ感覚(間隔?)がにぶい。そのおばさんを追い越すと、道が途切れて土を盛ったようなところに乗り上げた。行き止まりというよりかは、道がいきなりそれに切り替わったという感じで、その土の丘は10×20mくらいの広がりがあった(もう少し狭いかもしれない)。車5、6台がかろうじて停まるような、せせこましい駅前パーキングみたいなスペースだった。どこどこと進み、大人の膝くらいの高さがありそうなこの丘を、端っこは意外と急だったので下ったというよりか落ちていって、また普通の道へと戻った。