プログラミング

いまさらながらC言語について、しっかりと理解したいと思い「苦しんで覚えるC言語」のサイトを参考にしながら、基礎からの学習を始めた。

はじめに、関数の構造がどのようになっているかを示す。それは以下のようになっている。

  型名 関数名(引数) {処理}

実際のプログラム例としては以下のようなものである。

  int main(void) {return 0;}

これは何を意味しているかと言うと、上記のプログラムが書かれたソースコードコンパイルしてから実行すると、「何もしない」という結果が得られるということである。

つぎに、それぞれのトークンについて説明する。
型名であるintは、関数が計算結果を返すときに使う数値の種類を意味している。つまり、ここではreturn 0(関数を終了させる)という処理しかないが、何らかの計算処理があった場合、intすなわち整数で結果を返すということである。C言語の基本的なデータ型には以下の4つがある。

  char = 文字型
  int = 整数型
  float = 浮動小数点型
  double = 倍精度浮動小数点型

関数名であるmainは、全ての関数の始まりとなる関数である。C言語では、この関数が1番目に動作すると規定されている。main関数内に存在する関数であれば、それぞれの順序に関係なく動作する。

引数であるvoidは、関数に渡す数値の種類をあらわしている。voidは「何もない」という意味なので、関数には何も情報を入力していないことになる。

処理は、文字通りの意味で、実現したい処理を{ }内に記述すればよい。

今日はここまで。