データの型

プログラム上で変数を扱うには、最初にデータの型を宣言しなければならない。コンピュータのメモリ上に、その変数の作業エリアを準備するためである。宣言をすることで、その変数がメモリ上でどのように表現されるかが決まるのである。

昨日の記事で型名について記述したが、それぞれの型がどれくらいのメモリサイズ(バイト幅)を扱えるのかを以下に示す。

  char = 1byte = 8bit
  short = 2byte = 16bit
  int = 4byte = 32bit
  long = 4byte = 32bit
  float = 4byte = 32bit
  double = 8byte = 64bit

また、それぞれの型が扱えるデータ範囲は以下の通りである。

  char = -128 ~ 127
  short = -32768 ~ 32767
  int = -2147483648 ~ 2147483647
  long = -2147483648 ~ 2147483647
  float = 3.4E-38 ~ 3.4E+38
  double = 1.7E-308 ~ 1.7E+308

また、それぞれの型が扱えるデータ範囲は以下の通りである。浮動小数点の理解についてはまた次回。10の308乗という途方もない数値が何を意味しているのか興味深い。

簡単なプログラム

#include <stdiou.h>
int main(void)
{
  printf("easy program\n");
  return 0;
}