夢の記録 9

2007年3月8日(木)

新宿駅のような大きな駅の改札にも感じたのだが、他の客がまったくいない。いや、いたような気もするのだが、制限されていたのかもしれない。なぜかスマップがいた。スマップが、定期券か乗車券を機械に通して、普通に改札を通り抜けた。自分も通ろうとしたが、なぜか持っていた乗車券は通らず、駅員の人に新しいものに取り替えてもらった。もうスマップはいなかった。

それがきっかけだったのだろうか。かなり怖い夢を見た。いつの間にか、「あさひ」の店の裏手の、狭くて細長いL字型のスペースのような、あるいは、隣家の倉庫裏の石、砂利、雑草が敷き詰められた、狭く上に伸びる空間のような、それらが入り混じったところにいた。詳細が思い出せないのだが、自分はそこから移動しようとしていたのだろうか。店の周囲には、L字型にフェンスが取り囲んでいる。自分の後ろ側は行き止まりになっていて、前方に15メートルほど進むと、右に折れて、3~4メートルのところにフェンスに開いた出口があった。進行方向に対して、右手には常に建物があり、左手には高さ1.5メートルか2メートルほどのフェンスがあったから、右折した後、出口は左手にあってそのまま抜けられるはずだった。

だが、そこに老婆がいた。その老婆がどのような風貌だったか思い出せないが、殺されそうな感じがしたのをはっきりと覚えている。右折した先は、途中の出口を過ぎてさらに10メートルほど進めるような気はしたが、それより先はどうなっているかわからない。結局、先には行くことはなかった。老婆が爺と何か話をしていたような気がした。その爺の姿は、自分からは見えなかった。その後、自分は老婆に追われ、元々いた行き止まりのほうに追い詰められて、互いの距離が7~8メートルというところで双方が静止した。どうにか避けようとはしたが、老婆が振り投げた鎌らしきものが、左胸に突き刺さるところで目が覚めた。