夢の記録 20

2007年8月4日(土)AM1:40

大学生協でお菓子を買おうとしているところだったのだと思う。いつもの感じで、陳列棚がい1メートルくらいの間隔で立ち並んでいるところの、入り口に一番近い棚と2番目に近い棚の、向かい合った2面を埋めている菓子エリアを物色していた。それがいつの間にか、デパートのお菓子売り場のような、広いフロアの一端に場所が設けられているといったような感じのところにいた。気づくと、馬場ちゃん、粕谷君とともにいたのだが、彼らとはいつの間にか別々になり、自分は大量に敷き詰められた菓子類を見て回っていた。その配列は、ロジャースのそれを思わせたが、それだけでなく、ちょうど膝くらいの高さに、まるで本屋に行ったとき、目線の高さにある棚の下のほうに、表紙がこちらに見えるように寝かされた本たちが積んであるように、本当に多くの種類のお菓子が並んでいた。Jリーグチップスが、すごい平らになって整然と並んでいた。2人はおそらく先に行っってしまっていて、自分だけがエリアを1周したあとに、さらにもう1周していたように思う。懐かしいお菓子もあったが、どこのメーカーか分からないものもあって、いずれにしろ名前は覚えていない。コアラのマーチかミロのような、あんなような緑色の包装が施された何かを見ていた記憶がある。その後、あるいはまったく別の夢かもしれないが、どうやって行ったかまったく見当がつかない広くて薄暗い屋敷の中にいた。その薄暗さは、日が差し込まないことによるのか、それとも今は夜中で、照明がついてはいるものの、昼間ほど室内を万遍なく光で充満させることができずにいる、部屋の四隅が暗がりでよどんでいる、そのような感じだった。その場には、自分を含めて複数人いたことを覚えている。5~9人ぐらいだったと思う。どの時点かは分からないが、それらの人たちが、木の板の廊下を伝い、ゆうに20畳ほどはあろうかという広い座敷に集まった。そしてなにやら議論をしていた。もしかしたらそれは、今まさに殺人事件が起きていて、そのメンバーの中に探偵さんがいてうんぬんという話だったのかもしれない。しかし、自分は誰か他の2~3人とともに、その話題とはまったく違った関心を持っていたと思うのだが。

ビリーが広い体育館のようなところで質疑を受けていた。与野本町をぐるりと回ってバッグを拾う。ちょうど養老の瀧あたりの花壇の角だったと思う。古厩から電話がかかってきて、なぜかテレビ電話のような感じで携帯電話に映像が流れ、彼はちょうど今、コクーンにいるらしかった。味のある、なんというか艶の出てきた木肌の独特の黄土色、茶褐色、木目のある薄茶色などがきれいに走った床を思わせるフローリングのカフェが映っていた。自分はそのとき自転車に乗っていたのか。与野本町周辺の雰囲気を感じていて、今いる場所が現実ではどのような町並みなのかも分かるのだが、夢の中のそこは、現実と明らかに違っていた。おもむろにコンビニがあった。そこで、金を下ろそうとしたのだが、なぜか午後5時になってしまうことを気にしていて、さらに、コンビニのATMに数人が並んでいたのを見て、下ろすのをやめてしまった。携帯を使って、今いる場所の近くにみずほ銀行があるかどうか、どこにあるのかを調べ始めた。それとは関係のない場面で、与野公園をはさむようにして、大宮バイパスの反対側にある、南北に走るバス通り。そこをまっすぐ行って、さいたま芸術劇場に近いところで、小学校か中学校の女の子2人が、螺旋階段を上っているのを見ていた。

はじめの夢は1週間ほど前に見たのだと思う。2つ目の夢はさらに前。両方とも、ここに書き残した夢以外に、少なくとも2~3別の夢を見ていたと記憶する。もちろん内容は覚えていない。