夢の記録 23

2007年12月10日(月)

久しぶりに書き出す。

前回から今日まで、夢を見なかったわけではなく、携帯電話にメモを残しておいたのだけれど、それが溜まりに溜まってしまった。

少し長くなるが、日が近いものから書いていくことにする。

今朝、見た夢。

荒川総合運動公園の土手を越えて、川の方に向かって田んぼが1キロ先くらいまで広がっているような、あのような田舎道っぽい直線の道を車でかっ飛ばしていた。運転席にいたのは弟か、それ以外の誰かか、それとも自分だったのかもしれないが覚えていない。かっ飛ばすと書いたが本当にその通りで、ジェットコースター並みに、背中がシートに密着するくらいのGがかかっていた。しばらく行った後に、車を止め、右側のドアから降りると、目の前のその先に、巨大な岸壁か何かがそびえていた。よく分からないのだが、とりあえず大きなもので、岩のような(見ただけのはずなのだが)肌触りだった。車のちょうど右側面に並行するように(距離は遠かった)それはあったが、その岸壁は横に連なっていて、途中で少し途切れているようには感じられたけれど、車の右斜め前方にまで続いていた。それらの岸壁には確認できるだけでも、2対か3対の仏か菩薩が彫られていた。その光景に自分は圧倒されて、歩いていった記憶はないのだが、近づいていって見上げたような感覚にさせる迫力があった。

同じく今朝見た夢。

実家の玄関にいた。なんだかお店を切り盛りしている様子だった。自分はどうだったか分からないのだが、他の4人か5人はブルーのブルゾンを着ていたと思う。自分のほかには、実際の自分の親とは違うが、夢の中での父親と母親、つまり主人と女将がいて、さらに山本君と彼の下に双子兄弟がいて、その3人の兄として自分がいたという感じだった。彼らとは程よい感じでボケとつっこみができていたように思う。奥の台所では、山本兄弟がお菓子の取り合いで喧嘩をしていて、山本君が「ここは店だぞ」と怒って2人に制裁を与えていた。

もう1つ別の夢。

タクシーの車内で待っていた。雨は降っていただろうか。屋外の喧騒は聞こえず、雨のしとしと音もはっきりとは感じられなかったが、独特の静けさがあった。前方の少し先には鉄道が走っているようだった。電車でやってくる誰かを待っていた。タクシーの運転席には誰かいたのかもしれない。自分は右後ろの席にうずもれていた。しばらくすると、黒い学生服を着た2人がやって来て、それぞれ助手席と、自分の横に座った。

別の日に見た夢。

夢の最初にいた場所は、中学校のころ毎日のように渡っていた鴨川のようなところだった。ちょうど鴨川の南方下流から北の方に川沿いに向かっていた。徒歩だったと思う。歩いているのは川の右側、つまり東側だったが、向こう岸に渡ろうとして、ちょうど橋を見つけたので左へ曲がった。その前からちらちらと川の方を見ていたが、実際の鴨川と違って土手から下り坂、踊り場のような平地、そしてまた下り坂となって川岸へ至るというようなものではなくて、むしろ大きな深い用水路のようで、両岸が高いフェンスで仕切られている状態だったように感じた。橋を渡りながら下をのぞき見ると、完全に河原だった。大小さまざまな石がごろごろ転がっていて、しかしある程度ならされて道ができているところもあった。それでも、普通の公道や砂利道に比べれば相当ごつごつしている。その道を原チャリが通過していった。

橋を渡ると見知らぬおっさんに遭遇して、レッズのチケットに関してなにやら話をした。マックに移動し、そこでハンバーガーを買えばチケットがもらえるということだった。マックの店の前で話し込んでいたがその話を中断して、他にも数人いたが隙を見て逃げ出した。走り出した時、自分がいたのは埼大通りにあるヤマダ電機の交差点のような所であることに気づいた。埼大通りに対して鋭角にヤマダ電機に入る道(実際には大泉院通り)を行くと、住宅地があった。一本道が続き、道の両側はみっしりと家々が連なっていた。屋根はあまり高くなかったから、ほとんどが1階建てで、時どき2階建てもあるといった所だったのだろう。猛然と走っていたのだが、さっき逃げ出したと書いたのは、まさに何かに追われていたと感じたからだった。たぶんマックにいた連中だろう。道の脇にはいろいろなものが落ちていて、まっすぐに走りながらも、それらを追っ手に対する罠にしようと頑張っていた。変な玉や壊れかけた人形などがあって、その人形の首、あるいは別のなにかの首を、少し向こうの方まで迫ってきた追っ手に向かって投げた!

そのあとはもう忘れてしまった。